2014年7月10日木曜日

本好きな私が本から片付けた理由

まずは本

こんまりさん流片付け方法でいくと、服→本→書類→小物→思い出の品…らしいですが、いきなりセオリーから外れて(笑)本に着手しました。

ひとり暮らしにしては大量の本を持っていた理由は下記が重なったことかと。
・元々の本好き
・職業が編集職
・親が本マニアで本を捨てることを知らない家庭育ち(数えたことないけど数千冊はあると思う)


が、引越し段ボールに詰めれば詰める程
「この箱ひとりで持てないな」
「ただでさえ本であふれている実家に収納スペースがあっただろうか」
「そういえば忙しすぎて本読む時間がここ数年なかったな。そんな生活が嫌だったんだよな」
「最近の情報収集ってネットのほうが多いかも」
「この中で繰り返し読む本って何冊あるっけ」
と自問自答を繰り返すように…。



本の処分方法(という言葉が、もう苦手です)

ああ、本好きには嫌な言葉ですね。処分。破棄。
本を作るって(どんなものづくりもそうですが)大変なこと。
何が良いかと検討し、コンテンツを作る人がいて、編集する人がいて、校正して、印刷して…考えるだけで手放すことができなくなります…。

かといって古本屋さんに持っていくには何往復するんだという量。
そこで私が行き着いた先は「本の寄付(集荷)」
ブックスフォージャパン経由で、段ボール2〜3箱を送りました。

このサービスを選択した理由は下記です。本好きの心に優しい。
・支援する団体を複数の中から選べる
・査定額に買い取り点数×10円が上乗せされる
・買い取りの本について厳しい縛りがない(雑誌はダメとか細かいところも多い。ただ、漫画雑誌はNGなど決まりもあるので詳細はHPをご覧ください。)
・集荷型かつ着払い
・すべての本を売るのではなく、被災地に必要な本を仕分けて届ける仕組みがあること

最終的な寄付額は5000円ちょっとにはなったでしょうか。
ブック○フに売るより値段としても、心情としても、よかった。


そして今

本屋さんが大好きで、図書館で借りる習慣がないので欲しい本や必要な情報が載っているものはやっぱり買ってしまいます。が、必要な情報だけメモに残してすぐに手放すようになりました。

あとは、本棚で本が苦しそうじゃないか?を問うことにしています。
本好きな私には良い目安、かな。




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